路線価 菊陽町光の森の県道 上昇率全国2番目【熊本】

熊本国税局は、相続税などの算定基準となることしの土地の路線価を発表しました。菊池郡菊陽町光の森の上昇率は、県内で最も高く、全国2番目となりました。

路線価とは、路線に面した1平方メートル当たりの土地の評価額で、相続税や贈与税を算定する際の基準となり、年に一度、更新されます。

熊本国税局によりますと、熊本県内で最も路線価が高かったのは熊本市中央区手取本町の下通アーケードで1平方メートル当たり206万円。去年から1.0パーセント上昇しました。

また、県内で最も上昇率が高かったのが菊陽町光の森3丁目の県道住吉熊本線で、15万5000円。去年から24.0パーセント上昇しました。

この上昇率は全国で2番目で、計算方法が変わった2012年以降、熊本県内で最も高い上昇率です。

一方で、県内で最も下落率が大きかったのは人吉市九日町の九日町通りで2万7000円。去年から3.6パーセント減少しています。

ことしの路線価は国税庁のホームページで見ることができます。

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