40代女性から赤痢菌検出 岡山県内で今年初、既に回復

岡山県庁

 岡山県は1日、備中保健所管内の40代女性から赤痢菌が検出されたと発表した。既に回復しているという。県内での赤痢患者は今年初めて。

 県疾病感染症対策課によると、女性は6月22日から発熱や腹痛といった症状が現れ、同28日に医療機関で細菌性赤痢と診断された。海外渡航歴はなく感染源は不明。散発事例とみられる。

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