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日本パラ陸上競技連盟は1日、パリ・パラリンピック代表2次内定選手を発表し、男子100メートル(車いすT54)とユニバーサルリレーの代表に生馬知季(32)=グロップサンセリテWORLD―AC=が2大会連続で選ばれた。
生馬は100メートルで13秒93の日本記録を持ち、対象期間のベスト記録による世界ランキングで日本パラ陸連の選考基準を満たした。
和歌山県出身の生馬は高校2年だった2009年に競技を始めた。15年12月に加入した岡山のチームで力を付け、21年東京パラリンピックは100メートルに出場した。世界選手権は17年を皮切りに4度挑み、昨年のパリ大会ではアンカーを務めたユニバーサルリレーで金メダルを獲得。今年の神戸大会は100メートルで7位に入った。
岡山ゆかりのパリ・パラリンピック代表内定は、男子でアーチェリーの大江佑弥(36)=倉敷市役所、陸上の佐藤友祈(34)=モリサワ、岡山市=に続き3人目。