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岩手県久慈市では夏の風物詩「北限の海女」の素潜り漁の実演が7月1日から始まり、多くの人で賑わいました。
1日は素潜り漁の実演を前に安全祈願祭が行われ、今シーズンの安全を祈願しました。
北限の海女による素潜り漁は毎年この時期から始まり、初日の1日は県内外から約20人が訪れました。
5人の海女さんは水温19℃の海で漁の実演を行い、何度も海に潜りながら天然物のウニをとっていました。ウニの数は多かったということです。
茨城県からの観光客
「本当に長い時間一生懸命取っていて、その物を食べさせてもらうということで。必死にやってらっしゃるのが伝わった」
海女さん 藤織ジュンさん
「常連の方も来てくれると思うし、初見の方にも海女ってこんなもんだよって楽しんでもらえるように、楽しく潜っていければなと」
実演のあとはウニの試食販売も行われました。
この実演は土日祝日を中心に9月末まで続けられます。