射撃代表の吉岡大らメダルに意欲 パリ五輪へ公開練習と記者会見

ポーズをとる射撃のパリ五輪日本代表の(左から)岡田直也、野畑美咲、吉岡大=1日、味の素ナショナルトレーニングセンター

 射撃のパリ五輪日本代表が1日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開練習と記者会見を行い、男子ラピッドファイアピストルで2023年世界選手権4位の吉岡大は「メダル獲得を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 初出場だった21年東京五輪は予選で8位にとどまり、僅差で上位6人による決勝に進めなかった。「あと1点というところを鍛えてきた。次は届く」と自信を示した。

 女子エアライフルの野畑美咲は初の五輪で「(出場に)満足せず、メダルを目標にしたい」と笑顔で語った。開会式翌日の27日には、男子で3大会連続出場の岡田直也と組む混合エアライフルに出場する。

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