あまりにも状態が悪いものの場合、常識の範囲内で買い替える必要もある
ワイシャツの買い替えが強制ではないものの、あまりにも服の状態が悪い場合、買い替える必要があるでしょう。例えば、ワイシャツのボタンが外れており、第3ボタンあたりまで閉められない場合や、ワイシャツが破れており明らかに相手にネガティブな印象を与える場合なども買い替えが必要でしょう。自分では不都合を感じていなかったとしても、「相手に不快感を与える」ことからワイシャツの買い替えが必要になることもあります。
身だしなみを整えないリスク
ここでは服装に清潔感がなく、だらしない印象が業務に与える影響を紹介します。
顧客からネガティブな印象を持たれる
営業職の場合、ワイシャツの状態が悪かったり着こなしが整っていなかったりすると、仕事のパフォーマンスにも影響する可能性があります。例えば、今から商談に向かうといったシーンで身だしなみが整っていないと相手にネガティブな印象を与えるでしょう。顧客目線で見ると「商品は魅力的だけれども、担当者が信用できない」と取引を断られる可能性もあります。また、衛生用品を扱う会社の場合、商品を紹介する担当者が不潔では、商品そのものの信用度も低下するリスクがあります。
社内での印象も低下する
身だしなみが整っていないと顧客だけでなく社内での印象も低下するかもしれません。どれだけ仕事ができたとしても、身だしなみが整っていない場合「相手からの印象を考えていない」「人のことを考えられない」と判断されかねません。相手の気持ちや考えを汲み取れないと認識された場合、「大きな仕事を任せても大丈夫だろうか」と懸念される可能性などもあるでしょう。
ワイシャツをきれいに保つ方法
ここからは、ワイシャツをできる限りきれいに保つための洗濯方法や保管方法を紹介します。できるものから取り組み、身だしなみを整えましょう。
クリーニングに出す
1人暮らしで洗濯が難しい場合、上司のアドバイスどおり、クリーニングに出すのもよいでしょう。クリーニングの場合、店舗ごとに異なりますが、店舗に持ち込むなら1枚150〜400円程度が相場です。すべてのワイシャツをクリーニングに出すのが難しい場合は、商談や式典などで着用するもののみクリーニングに出すという方法もあります。
アイロンを購入する
自宅で洗濯するのであれば、ネットに入れて洗濯を行いましょう。ネットに入れるだけでも他の衣類との絡まりを防いだり、ホコリの付着を防いだりと効果があるといわれています。もし、予算にゆとりがある場合はアイロンの購入もおすすめです。一口にアイロンといっても、アイロン台を使ってプレスするもの、ハンガーにかけたままスチームでアイロンがけができるものなどさまざまです。自分の使い勝手がよいものを選択しましょう。費用面ではリーズナブルなアイロンだと2000円程度から購入可能です。
仕事は清潔感を意識しよう
仕事では清潔感や身だしなみは重要なポイントです。ワイシャツの状態があまりにも悪い場合、買い替えを検討する必要があります。必要以上にお金をかけることはなくとも、定期的にクリーニングに出したり、洗濯方法を工夫したりして清潔な身なりで仕事に向かいましょう。整えられたワイシャツは相手に好印象を与え、業務パフォーマンスを向上させる可能性があります
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
