トラブル増加受け 歌舞伎町近くの大学で“危険性”講義

東京・新宿の歌舞伎町周辺で、「トー横」に集まる若者がかかわる事件や、ホストクラブでのトラブルなどが増えていることをうけ、都や警視庁は、歌舞伎町近くのキャンパスに通う大学生に向けて、講義を行いました。

1日、桜美林大学新宿キャンパスでは学生が訪れる機会が多い歌舞伎町で、トラブルや犯罪に巻き込まれないよう、都の職員や警視庁の警察官による講義が行われました。

「トー横」周辺で起きた事件や悪質な客引き、ホストクラブの危険性についての説明に、学生たちは真剣に耳を傾けました。

受講した学生

「歌舞伎町で遊ぶことは割と多いです」「自分の知らないところでこんな怖いことが起こってるんだっていうのを実感して、本当に気をつけようっていう気持ちがより高まりました」

警視庁は、「悪質な客引きやスカウトがいたら警察に相談するとともに、自分がそうした行為を『する側』にも決して回らないようにしてほしい」としています。

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