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相続税や贈与税を算定する際の基準となる路線価が公表されました。下落が続いていた県内の平均路線価は16年ぶりに横ばいとなりました。
路線価は道路に面した1平方メートルあたりの土地の評価額で県内の平均路線価は前の年と比べ「横ばい」で、15年続いていた下落に歯止めがかかりました。
最も高い評価額となったのは45年連続で静岡市葵区の紺屋町名店街呉服町通りで、115万円でした。
また熱海市田原本町の平和通りは前の年からの上昇率が10%と3年連続で県内最高の上昇率となっています。
一方、今回唯一下落したのが島田駅近くの島田停車場線通りで前の年より1.2%下落しました。
要因について不動産鑑定士の木村満義さんは「中心商業地の空洞化で集客力が弱くなっている」と分析しています。