仮設住宅並ぶグラウンドに1.1の灯…能登半島地震から半年で黙とうささげる

15人の住民が命を落とし1人が行方不明となっている輪島市町野地区。

仮設住宅が立ち並ぶ町野小学校のグラウンドには祭壇が用意され、地震が発生した午後4時10分にあわせ、犠牲者を悼む追悼式が行われました。

グラウンドには地震が発生した1.1の形に並べられたキャンドル。

キャンドルには、阪神淡路大震災で犠牲者を悼むガス灯「希望の灯り」から分けてもらった火がともされました。

そして地震が発生した午後4時10分…黙とうが捧げられました。

参加した住民は:
「時々つらい事もあったけれど少しずつ慣れてきました。復興がどんどん進んで良い町になったらなと思います。地元が1番いいなと思いました。」
「亡くなった人の顔を色々思い出して涙出ました。なんか短いようななんかすごく日が経ったような」

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