納税した135人に督促状誤送付 真庭市、固定資産税と軽自動車税

真庭市役所

 真庭市は1日、2024年度分の固定資産税と軽自動車税で期限内に納税した市民ら135人に誤って督促状を送ったと発表した。

 軽自動車税が53人、固定資産税82人。両税は5月末が納期限で、28日に入金処理をした際、システムエラーが発生した。管理する一般社団法人岡山中央総合情報公社(岡山県美咲町)が復旧したが完全に修正できておらず、一部が税務システムに取り込めていなかった。6月20日に未納者へ督促状を発送した後、問い合わせが相次いで誤りが発覚した。二重納付には還付処理する。市税務課は「公社とシステム運用を見直し再発防止に努める」としている。

 公社では今年、真庭、津山市などの受託業務で4件の作業ミスが発覚している。

© 株式会社山陽新聞社