浜松市の県営野球場建設問題 静岡県は2024年度内に国の事業認可を取得 その後野球場案を1つに絞り込む考え示す

浜松市に建設が計画されている新しい県営野球場について、静岡県は年度内に国の事業認可を取得し、その後、野球場案を1つに絞り込む考えを示しました。

浜松市の遠州灘海浜公園・篠原地区に建設が計画されている県営の新野球場を巡っては、現在、2万2000人規模の多目的ドーム型と屋外型、1万3000人規模の屋外型の3つの案に絞られています。

7月1日開かれた県議会の建設委員会で、県は4月に実施したパブリックコメントを踏まえ、7月中に3案を併記した基本計画を策定すると説明。年度内には国の事業認可を取得し、その後、用地取得を進めると説明しました。

またこれと並行して新たにつくる官民一体の協議会での公園全体の利活用に関する話し合いを踏まえ、
野球場の案を1つに絞り込みたいとしました。

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