大雨ピーク過ぎるも引き続き土砂災害に警戒が必要

九州北部地方は雨のピークは過ぎたと見られていますが、2日昼前にかけ、引き続き土砂災害などに厳重に警戒してください。

対馬海峡に伸びる梅雨前線の影響で、九州北部地方は大気の状態が非常に不安定となり、降り始め(29日午後3時)から1日午後4時までの降水量が八女市黒木で265.5ミリを記録するなど各地で大雨となりました。

宗像市では、1日午前6時23分までの1時間に65.5ミリという7月の観測史上最大の非常に激しい雨が降り、道路の冠水が相次ぎました。

雨のピークは過ぎたとみられていますが、2日も、多いところでは福岡県で1時間に30ミリの雨が予想されていて、引き続き土砂災害の発生などに警戒が必要です。

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