こんな「ドレッシング」待っていました!ソースで有名なメーカー発、食材のおいしさを生かす味付けと、こだわりの原材料が魅力のドレッシング!

どれもそんなに変わらないから安いのでいいや、と思ってドレッシングを選んでいたという管理栄養士のゆかりさんですが、最近ようやく魅力的な「ドレッシング」に遭遇したのだそう。

今回は、そんなゆかりさんが見つけた、身近で買えるおすすめのドレッシングをご紹介します。
また、食べ比べて感じた相性のいい食材についても触れているので、参考にしてみてくださいね。

あの犬印のソースで有名な、大手メーカーから発売中!

スーパーのドレッシング売り場には何十種類も並んでいるのですが、「原材料にあまり違いが見られないなぁ。どれを買ってもあまり変わらなそうなら、お得な価格のものでいいかな。」といつも思っていました。

ちょうど使っていたドレッシングが切れたので、久々に売り場を訪れてみると見慣れない商品を発見。

よく見てみると、パッケージには添加物不使用の文字が書いてあったのです。
(筆者の地元のスーパーではほぼ見かけないので貴重!)

そして、どこのメーカーのものかを確認すると、ブルドックソース株式会社のドレッシングということが判明しました。

こだわりポイントはココ!

今回筆者が選んだのは、「素材を味わう ドレッシング 芳醇フレンチ200ml」と「素材を味わう ドレッシング 焙煎ごま200ml」の2点。

ホームページを確認すると、このほかにも同じシリーズと容量で、国産にんじん、すりおろし野菜、和風たまねぎ、イタリアンもありましたよ。

いずれも、増粘剤、甘味料、香料、といった一般的なドレッシングに使われることの多い添加物が不使用となっていました。
(添加物は、原材料欄の「/」以降に記載されていますが、ない場合は「/」が記載されません。)

しかも、シリーズすべてに国内製造の食材が含まれていて、これだけこだわってつくられているにもかかわらず、価格帯はやや低めという点が◎。

筆者が幼少期からずっと愛用してきたソースのメーカーということもあり、味にも期待して試してみることにしました。

2種類を食べてみた感想

まずは「素材を味わう ドレッシング 芳醇フレンチ200ml」をチェック

ドレッシングの状態は、サラサラ系で透明感あり。
たまねぎ由来なのか、ごくうすい茶色がついているように見えました。

これを生のトマト、レタスのドレッシングにかけてみると……。

ドレッシングの主張が強くないので、いつもより野菜の味がはっきりするような感覚が!
野菜が好きな人は、気に入るかもしれません。

うま味や甘味が強くなる傾向にある、旬の野菜に使うのが個人的にはおすすめです。

つぎに「素材を味わう ドレッシング 焙煎ごま200ml」をチェック

ドレッシングの状態は、思っていたよりも濃厚でドロッとしていました。
色は、どのごまドレッシングにも見られるようなベージュ系の色味と、すりごまの粒感あり。

これを、スナップエンドウにつけてみると……。

心地よい香ばしさが口いっぱいに広がり深いコクもあって、思わずおいしい、と感じました!

原材料欄を確認すると、「米ぬか」が使われていることが判明。
そして、醸造酢が使われているのですが、その75%が黒酢で占められていました。

あふれる香ばしさとコクは、どうやらこれらの原材料由来のようです。

ごまドレッシング好きにはぜひ食べてほしい1本。
しゃぶしゃぶに付けたり冷やしうどんにかけて食べると、いつもよりも満足感アップが期待できるかも!

ぜひ、刻んだきゅうりなどの野菜も一緒に召し上がれ。

このこだわりを味わってみて!

シリーズはこれ以外にもあり、全6種類。
中には、「粕酢」という珍しい種類の酢を使用したものもあるので、新しいおいしさが期待できそうです。
(Webの商品紹介には、粕酢とは酒粕由来の強い旨みが特徴で、キャベツやたまねぎと好相性なのだとか。)

開封後は冷蔵庫に保存して1カ月を目安に食べ切る必要があるため、今回はすべてを試すことができませんでしたが、今あるドレッシングを消費したら、ほかの種類も食べ比べて全種類制覇してみたいと思います。
それくらい、筆者にとってお気に入りのドレッシングになってしまいました。

ぜひ、野菜をもっとおいしく食べたいという人は、1度試してみてはいかがでしょうか?

■執筆/ゆかり…保育園調理、セミナー講師、出張料理、料理教室、食育サイトの記事執筆など幅広く活躍中の管理栄養士で食生活アドバイザー。1児の母。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

© 株式会社ベネッセコーポレーション