俳優の岡田准一（４３）が５月８日にＸ（旧ツイッター）を更新し、同じブラジリアン柔術ジムに通う玉木宏（４４）の“紫帯昇格”を祝福したことが話題を呼んだが、２人と同じジムに通っていたという木村拓哉（５１）の“柔術熱”は冷めつつあるのかもしれない――。
５月８日、岡田は《仲間の帯昇格。紫は戦士だ。青から紫になるのが一つの目標に思う。本当に嬉しい やったね！ 了解をしてくれたので、去年共に戦いに行った写真を》というコメントとともに、宿泊施設らしき場所でスパーリングを行なう玉木の姿をアップした。
「岡田さんと玉木さんは、ブラジリアン柔術家で指導者でもある橋本知之選手（３１）がヘッドインストラクターをしている道場に通っている格闘技仲間。その玉木さんが青帯から紫帯に昇格したんです。ちなみに柔術をライフワークにしている岡田さんは紫帯の１つ上の茶帯を習得しています」（ワイドショー関係者）
１６歳以上を対象にしたブラジリアン柔術では白帯・青帯・紫帯・茶帯・黒帯（黒帯からは年数に応じて赤黒帯→赤白帯→赤帯と変わっていく）に分かれており、玉木が取得した紫帯は柔術の世界においてはインストラクターレベルと認識されている帯色だ。
「紫帯より上の茶帯はさらにレベルが違ってくる。格闘技関係者の間でも岡田さんはかなりの“手練れ”だと言われています」（前同）
そんな岡田と玉木は２０２３年９月にアメリカ・ラスベガスで開催された世界大会「ワールドマスター柔術選手権２０２３」に出場するなど、柔術に激ハマりしているようだ。
「岡田さんも玉木さんもプライベートレッスンではなく、トップクラスの実力を持つ一般会員と一緒に練習しているほどだといいますからね。特に岡田さんは毎日のように上級者と練習してから仕事に向かうような本職の格闘家さながらの生活を送っているそうです。
Ｘにジムの仲間との写真をアップしたり、同じジムの支部に出稽古に行ったことを報告したりと、自身が通うジムを積極的にＰＲするように、岡田さんはジムの顔にもなっています。そして、木村さんも岡田さん、玉木さんと同じジムに通い、プライベートレッスンを受けていたそうですが、ここ最近はジムに来なくなったと聞こえてきています」（同）
■「柔術を続けること」を抱負に掲げていたキムタクだが……
２０１９年３月、木村が中国のＳＮＳ・Ｗｅｉｂｏに柔術練習後に撮影したと思われる道着姿の写真をアップしたことが話題を呼んだ。
２０１８年１月クールに放送されたドラマ『ＢＧ～身辺警護人～』（テレビ朝日系）のランニングシーンでは、岡田、玉木、そして木村自身が通うジムのＴシャツを着用していた。これを受け、柔術関係者の間では「キムタクが柔術をやっているのか？」と噂になったという。
ハードなアクションシーンも『ＢＧ』の見どころのひとつだったが、木村は一時期、Ｗｅｉｂｏに柔術練習後の写真を頻繁に投稿していたほか、２０１９年１月に『ノンストップ！』（フジテレビ系）に出演した際には、その年の抱負として「柔術を続けること」とも話していた。
「木村さんは２０１７年１２月に『ＦＲＩＤＡＹ』（講談社）の“アポなしインタビュー”に応じていましたが、その際にもジムのロゴ入りパーカーを着ていました。そのパーカーは木村さんが着ていたということもあり、爆売れしたといいます。
しかし、それほど柔術に熱を上げていた木村さんですが、最近はジムに姿を見せないそう。ドラマや映画など、過密なスケジュールをこなしていますから、柔術に割ける時間が確保できないのかもしれませんね」（前出のワイドショー関係者）
木村の主演ドラマ『Ｂｅｌｉｅｖｅ－君にかける橋－』（テレビ朝日系）は６月２０日に最終回を迎えたばかり。今冬には『グランメゾン東京』（ＴＢＳ系）のスペシャルドラマの放送と映画『グランメゾン・パリ』の公開も控えている。
「『グランメゾン・パリ』はフランス・パリでの撮影もありましたからね。木村さんのインスタを覗くと、けっこうな長い期間パリに行っていた模様です。さらに８月１４日には３ｒｄアルバム『ＳＥＥ ＹＯＵ ＴＨＥＲＥ』もリリース予定。コンサートの開催もありそうですし、冬に向けてドラマと映画の番宣稼働もある。なかなかジムに行く暇がなかったのかもしれませんし、今後も忙しそうですよね。
ただ、一時期はかなり熱心に取り組んでいた柔術の練習をしたという報告がめっきりなくなり、あまりにも熱い岡田さんと比べられ、“ブームだったのかな”“ファッション的”といった指摘の声も上がっていますね……。まぁ、毎日のようにジムに行ってスパーリングをし、世界大会で頂点を目指すガチ中のガチの岡田さんがすごすぎるとも言えるのでしょうが」（前同）
旧ジャニーズ事務所の先輩後輩関係にある木村と岡田だが、柔術では岡田が遥か前を走り続けているようだ。
