梅雨前線が北上し2日も大雨に警戒 3日朝までの24時間予想降水量は島根100ミリ鳥取80ミリ

山陰地方は梅雨前線が停滞している影響で、2日も島根県は夕方まで、鳥取県は夜の初め頃にかけて、大雨に伴う土砂災害に警戒が必要です。

梅雨前線は、西日本を通って東日本の太平洋側にのびていて、2日は北上する見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、山陰地方は大気の状態が不安定な状況が続く見込みです。

島根県では2日昼過ぎにかけて、鳥取県では2日夕方にかけて局地的に時間雨量30ミリの激しい雨が降る恐れがあります。

午前6時の時点で、島根県では益田市、津和野町、吉賀町。鳥取県では、鳥取市北部、若桜町、智頭町に大雨警報が発表されています。

2日午前6時から3日午前6時にかけての24時間予想降水量は、島根県東西部で100ミリ、
鳥取県東部で70ミリ、中・西部で80ミリとなっています。

降り始めからの降水量が多い所では150ミリ近くに達していて、すでに地盤の緩んでいる所もあり、土砂災害に警戒が必要です。

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