日本と豪州は困難も...サウジからは勝点を奪える! 中国メディアの主張に同国ファンか突っ込みが殺到「その自信はどこから来る?」「アルゼンチンに勝ったチームだぞ」

日本とオーストラリアはともかくサウジアラビアには可能性がある――。そんな中国メディアの楽観論が、母国のファンから突っ込まれている。

先日、2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み分けが決定し、中国は日本、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、インドネシアと同組となった。

W杯出場の常連と言える日本、豪州、サウジと同居し、中国のメディアやファンからは「死の組」「戦う前から終わった」などという悲観的な声が多数上がった。

そんななか、中国メディア『フットボールニュース』が、中国代表がサウジアラビアに対して勝点を獲得する可能性があるとの記事を掲載した。

「(ロベルト・)マンチーニ監督の就任後、サウジアラビア代表は二次予選でホームでのタジキスタン戦は1―0の勝利で、アウェーではドローだった。ヨルダンとは1勝1敗。親善試合ではパレスチナと0-0、レバノンに1-0だった」

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同メディアは「アジアカップの準々決勝では、韓国にPK戦で敗れ、親善試合でも0-1で韓国に敗れた。もし予選のスタートで良い成績を収められなかった場合、監督交代が行なわれる可能性が高く、それはこのグループの不確実性を高める可能性がある。中国代表にとってもチャンスとなるかもしれない」と続けた。

ただ、この記事に対し、中国のファンからは次のような声が上がっている。

「チャンスは無い」
「こんなことを言うのはとても恥ずかしい」
「可能性はあるのはバーレーンとインドネシアだけ」
「なぜ私たちはまだ強豪チームと勝点を競うのを夢見ているんだ?」
「サウジアラビアはアルゼンチンに勝ったチームだぞ。まだ希望はあると言うのはバカげている」
「また夢を見始めた」
「アルゼンチンに勝ったチームなのに、その自信はどこから来るんだ?」

その中国の初戦は9月5日、アウェーでの日本戦だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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