NYマーケット反発 ダウ平均3万9169ドル52セント ナスダック1万7879・30

週明け1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、上げ幅は一時300ドルを超えた。

今年の下半期最初は序盤にアメリカの金融大手のJPモルガン・チェースなどに買いが広がった。一方、長期金利が上昇したことが投資家心理を冷やし、上値の重しとなった。AI=生成人工知能による業績向上への期待を背景にIT株が買われ、個別銘柄ではアップルの上昇が目立った。

結局、前週末比50ドル66セント高の3万9169ドル52セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、146・70ポイント高の1万7879・30と終値の過去最高値を更新した。

今週は4日に独立記念日を迎えるため休場となり、前日3日も短縮取引となる。

© FNNプライムオンライン