北陸地方は梅雨前線の影響で7月2日は次第に雨が強まり、3日夜から4日にかけて、雷を伴って激しい雨の降る所がある見込み。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があり、予想よりも雨雲が発達したり、停滞した場合は警報級の大雨となる可能性がある。新潟地方気象台の2日夕方発表の気象情報を基に福井県、石川県、富山県、新潟県の予想降水量をまとめた。
梅雨前線が華北から西日本を通り日本の東に延びており、前線は3日にかけて北陸地方を北上。3日夜から4日にかけて南下するとみられる。、5日以降も前線の影響を受けやすく、大雨となる所がある見込み。
同気象台は、北陸地方では4日にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけている。
北陸各県の予想降水量
7月2日に予想される1時間降水量 新潟県 5ミリ 富山県 10ミリ 石川県 20ミリ 福井県 15ミリ 7月3日に予想される1時間降水量 新潟県 40ミリ 富山県 30ミリ 石川県 30ミリ 福井県 15ミリ 7月2日18時~3日18時の24時間予想降水量 新潟県 60ミリ 富山県 50ミリ 石川県 40ミリ 福井県 30ミリ 7月3日18時~4日18時の24時間予想降水量 新潟県 150ミリ 富山県 150ミリ 石川県 100ミリ 福井県 60ミリ ※いずれも多い所の予想量
