『デューン 砂の惑星』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督新作が2026年12月に公開へ

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作が2026年12月18日に公開となることが分かった。監督は次回作の詳細について何も語っていないが、ワーナー・ブラザースは「デューン 砂の惑星」シリーズを手掛けるレジェンダリー社製作という新作の公開予定日を発表した。

同シリーズの監督を手掛けてきたヴィルヌーヴは、レジェンダリー社と核戦争映画に取り掛かっているとみられていたが、情報筋がハリウッド・リポーターに語ったところによると、予定が変わった可能性があるという。

ワーナー・ブラザースは今回の発表の中、タイトル未定のレジェンダリーによる「モンスター・ヴァース」シリーズ新作が2027年3月26日に公開となることを明らかにしている。

一方、『デューン 砂の惑星 PART2』が大ヒットを記録したヴィルヌーヴは、公開から3カ月が経過した今でも、同作が2024年の興行収入ランキングで、依然として1位をキープしていることに落胆の意を表していた。カナダ・スクリーン・アワードでアカデミー・アイコン賞を受賞した後のインタビューで、「劇場のパワーをフルに活用した劇場体験型の映画が必要だと思う。『PART2』だけの話をしているんではなく、多くの映画の話をしているんだけど」「例えば『シビル・ウォー』などは劇場の力を完全に利用した映画の強力な例だ。『PART2』が観客に届けられたことは幸運だった。正直なところ、もっと頻繁にあってほしい」「まだ1位なのが残念だ。早く他の作品が成功することを願っている」と語っていた。

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