梅雨前線で西日本、大雨続く 土砂災害、河川の増水警戒

気象庁

 梅雨前線の影響で2日は西日本を中心に大雨となった場所があった。気象庁は、西日本と東日本では大気の状態が不安定になっており、雷を伴った激しい雨が降る恐れがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼びかけた。1日も大雨だった地域では、土砂災害の危険性が高まっており、注意が必要だ。

 気象庁によると、日本付近の梅雨前線は西から次第に北上する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気が非常に不安定になっている。西日本では激しい突風が吹く可能性もある。

 山口県下関市では2日午前、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降った。

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