![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1180654781284353002/origin_1.jpg)
31日に閉店する岐阜高島屋(岐阜市日ノ出町)で1日、「岐阜タカシマヤ感謝祭」が始まった。開店前から大勢の人が並び、残すところ1カ月の営業となった柳ケ瀬のランドマークとの別れを惜しんだ。
1977年の開店から47年間の「ありがとう」を伝えようと、有名スイーツの日替わり特別販売や売り尽くしセールといった多彩なイベントを最終営業日まで用意している。11階ではこれまでの歩みを振り返るパネル展も行われている。
初日はオープンと同時に和洋菓子売り場に人だかりができた。自営業手伝いの女性(60)=同市=は「せっかくのバーゲン初日なので来た。岐阜からデパートがなくなるのは寂しい」、無職の男性(67)=同市=は「毎月来ており、きょうは靴を買いに来た。本当に名残惜しい」と思いを語った。
1階特設コーナーには来店客に岐阜高島屋との思い出を寄せてもらう縦2.1メートル、横2.7メートルのメッセージボードを設置した。外商部営業グループマネジャー次長の大田知広さんは「ボードいっぱいに思い出のメッセージが集まるとうれしい」と話した。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1180654798106510293/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1180654809251529124/origin_1.jpg)