連携強化やビジネス創出目指す=CKC日系農業者等連携強化会議

 中央開発株式会社(CKC)は8日午後8時(ブラジル時間)、「日系農業者等連携強化会議」をオンライン会議アプリ「ZOOM」上で開催する。同会議は農林水産省の「令和6年度中南米日系農業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業」の一環。昨年はアルゼンチンやブラジル、コロンビア、メキシコ、パラグアイ、ペルーなどの日系農業関係者約100人が参加した。
 会議では同事業の全体説明や、本年度の訪日研修事業の内容説明、次回の連携強化会議などの案内などが行われる。同事業は日系農業者の連携強化、若手リーダーの育成や先端技術による生産性向上の支援、中南米への戦略的ビジネス整備を柱としている。
 専門家会議やオンラインセミナー、さらに食産業展開・輸出促進セミナーも随時オンラインで実施される。ポルトガル語とスペイン語の同時通訳も行われるので、実施団体の中央開発株式会社(CKC、https://nikkeiagri.jp/)は、関係者や興味のある人への登録を呼びかけている。申し込みはフォーム(https://forms.gle/T8k1ygyD79dLamcWA)から。
 2月2日にはパラグアイ首都アスンシオンにて対面で日系連携合同会議が行われ、笹路健大臣官房審議官をはじめ農林水産省一行が来巴し、南米日系農業関係者の意見に直接耳を傾けていた。

連携強化会議の告知画像

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