大会2勝目を挙げたキャメロン・デービスが37人抜きの40位にジャンプアップ 久常涼は95位【FedExカップランキング】

久常涼は95位にランクイン(撮影:GettyImages)

米国男子ツアー「ロケット・モーゲージ・クラシック」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。

米国男子ツアーのミシガン大会が終了。29歳のキャメロン・デービス(オーストラリア)が、2021年に続く大会2勝目を挙げた、デービスは500ポイント(pt)を獲得し、通算979ptで77位→40位にジャンプアップした。2位タイにデイビス・トンプソン、アクシャイ・バティア(ともに米国)、ミンウー・リー(オーストラリア)、アーロン・ライ(イングランド)の4人が1打差で終え、それぞれ183ptを獲得。トンプソンは58位→51位、バティアは15位→11位、リーは64位→55位、ライは72位→58位へ浮上した。

1月の「ザ・アメリカンエクスプレス」でアマチュアVを達成したニック・ダンラップ(米国)は、10位タイで大会を終え、62ptを上乗せ。93位から87位へランクアップした。大会連覇を狙ったリッキー・ファウラー(米国)は19ptを獲得したが、93位へランクダウンとなった。

日本勢唯一の出場となった久常涼も19ptを加算し、通算354ptでワンランクダウンの95位に入った。

今大会は出場していない松山英樹は通算1,893ptで7位をキープした。

1位からは前週と変わらず通算5768ptのスコッティー・シェフラー(米国)、通算3257ptのザンダー・シャウフェレ(米国)、通算2445ptのローリー・マキロイ(北アイルランド)、コリン・モリカワ、ウィンダム・クラーク(ともに米国)と続いている。

レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される少人数の格上げ大会への出場権が得られる。

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