福岡県 引き続き土砂災害に厳重警戒

九州北部地方は、2日昼前にかけ、引き続き土砂災害などに警戒が必要です。

午前7時15分には新たに福岡市と糸島市に土砂災害警戒情報が発表されました。

対馬海峡に伸びる梅雨前線の影響で、九州北部地方は大気の状態が非常に不安定となり、降り始めから2日午前5時までの降水量が八女市黒木で277.5ミリを観測するなど各地で大雨となりました。

宗像市では、1日午前6時23分までの1時間に65.5ミリという7月の観測史上最大の非常に激しい雨が降り、道路の冠水が相次ぎました。

雨のピークは過ぎたとみられていますが、2日も、福岡県では多いところで1時間に30ミリの雨が予想されていて、引き続き土砂災害の発生などに警戒が必要です。

午前7時30分現在、土砂災害警戒情報が、福岡市・糸島市・北九州市・八女市・宗像市・古賀市・福津市・うきは市・宮若市・朝倉市・新宮町・水巻町・岡垣町・遠賀町・鞍手町・東峰村に出されています。

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