スズメバチ被害翌日も現場は警戒中で通行止め

北九州市で先月30日、スズメバチに刺されて9人が搬送されました。

現場では1日も警戒のため立ち入り禁止の規制線が張られています。

ハチの巣の駆除は終わったのですがハチが残っている可能性もあるため1日も通行止めとなっています。

消防などによりますと、先月午前8時すぎ、北九州市戸畑区にある神社に向かう遊歩道で男女11人がスズメバチに刺され、9人が病院に運ばれました。

被害にあったのは43歳から89歳まででいずれも命に別状はありませんでした。

現場では、サクラの空洞にキイロスズメバチの巣が見つかり、空洞にフタをしてから殺虫剤をかけ駆除したということです。

前日にハチを発見した人は、「キイロスズメバチとすぐわかった。小さかったからね。オオスズメバチではなかった」と話しています。

北九州市は、ハチや巣を見つけても近づかないようにと注意を呼びかけています。

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