保育施設で感染性胃腸炎の集団感染相次ぐ 福岡市

福岡市の保育施設で感染性胃腸炎に集団でかかる事例が増えています。

1日、2つの保育園での集団感染が報告されました。

福岡市によりますと博多区で、先月26日、5歳の男の子に嘔吐と発熱の症状が現れその後の2日間で園児10人・職員1人が同様の症状を訴えたということです。

この保育園と、先月20日以降、園児12人が感染した東区の保育園でノロウイルスが検出されています。

いずれも重症者はなく快方に向かっているということです。

先月、福岡市では10の保育施設で職員らを含め感染性胃腸炎が確認されています。

市は手をよく洗い、タオルは清潔なものを使うなどの予防を呼びかけています。

© 九州朝日放送株式会社