「こども誰でも通園制度」福岡市でスタート

保護者が働いているかどうかに関わらず保育園などを定期的に利用できる「子ども誰でも通園制度」が、1日から福岡市で本格的に始まりました。

この制度は保護者が就労しているかどうかに関わらず、1時間300円で保育施設が利用できるというもので、福岡市に住む生後6カ月から2歳までの未就園児が対象です。

子育て世帯の孤立解消や育児の負担軽減などが期待されています。

再来年度から全国で実施されるのに先駆け、1日から33の施設で受け入れが始まりました。

「家にいるだけじゃストレスが溜まってしまうかなと思って、お友達と楽しくワイワイしてもらえればそれでいいかなと」「子どもを預けている時間に就職活動もしたいなと」と、母親にも好評のようです。

各施設の空き状況を福岡市のホームページなどで確認し、空きがあれば、施設に直接、利用の申し込みをすることができます。

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