朝ドラの訃報に『あさイチ』MC陣「ショック」も…大吉は困惑「そこまで思い出がない」

(左から)博多華丸、博多大吉、NHK・鈴木奈穂子アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】

恒例の朝ドラ受け 平田満演じる星朋彦長官が著書の出版前に

NHKの『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが2日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』の第67回では、主人公・寅子(伊藤沙莉)が最高裁判所長官・星朋彦(平田満)の息子・航一(岡田将生)と一緒に行っていた長官の著書「日常生活と民法」の改稿作業が終わりを迎える様子と悲しい出来事が描かれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

寅子と航一が力を合わせ改稿作業は終わったが、ナレーションで出版前に長官が亡くなってしまったことが伝えられた。亡くなる前には序文を長官自ら朗読するシーンもあり、内容に感動した梅子(平岩紙)ら周囲の人々が拍手する場面も描かれた。

『あさイチ』では大吉が「星長官」と切り出すと、華丸も「急でしたね」と亡くなった星長官の話題に言及。大吉は「残念だなと思って。ただ、あんまり思い出がない、星長官に。そこまで思い出がないけどもショックだなと思って」と素直な感想を語った。大吉の言葉に鈴木アナが「朗読もよかったですもの。すごくよかった序文が」と語ったが、大吉は再び「星長官……こんな悲しんでいいのかなというぐらい、そういえば思い出がないなと思って」と語り、周囲を笑いに包んだ。

その後、華丸は「予告ではね、どっちかと言うと穂高先生……」と言うと、大吉は「星さんかと思って」とぽつり。すると華丸は「そっちかい、というのもおかしな話」と大吉を批判。大吉は「そんな意味では言っていない」と否定したが、華丸が「そんなふうに聞こえましたよ」と言い返し、2人でもめていると、横では鈴木アナが大笑いしていた。ENCOUNT編集部

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