爽やか香りと酸味感じる 沖縄県産シークヮーサー使用の「太陽のバウム」販売 しっとり口当たり仕上げ 

新商品の「太陽のバウム」

 沖縄物産企業連合(那覇市、羽地朝昭社長)は県産シークヮーサー果汁を使用した「太陽(ティーダ)のバウム」を1日から販売している。沖縄本島北部産のシークヮーサーを使用。バウムクーヘンをコーティングするフォンダンに果汁を混ぜ込み、口に含むと爽やか香りと酸味を感じるという。

 水分量を調整して、しっとりした口当たりに仕上げた。生八つ橋「おたべ」を製造販売する京都の老舗菓子メーカー「美十(びじゅう)」の沖縄工場で製造する。税込み1598円。

 同社のアンテナショップ「沖縄宝島」、県内イオン各店舗で販売。問い合わせは同社、電話098(857)7204。

新商品の「太陽のバウム」をアピールする沖縄物産企業連合の徳田安史課長補佐(右)と宮平沙綾係長=6月28日、那覇市の沖縄タイムス社
新商品の「太陽のバウム」

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