北朝鮮は1日、超大型の弾頭を載せた新たな弾道ミサイルの試験発射を行い、成功したと明らかにしました。
北朝鮮のミサイル総局は国営メディアを通じて、4.5トン級の超大型弾頭を載せた新たな弾道ミサイルの試射を行ったと明らかにしました。北朝鮮が1日発射した短距離弾道ミサイルを指しているとみられます。
ミサイル総局は試射が成功だったと主張した上で、今月中に再び試験発射を行うと明らかにしています。
一方、北朝鮮で開かれていた朝鮮労働党の重要政策を決める会議中央委員会総会が1日、閉幕しました。
この中で、金正恩総書記は軍事や政治活動の方向性に言及をしたということですが、具体的な内容は明らかにされていません。
深刻な落ち込みが指摘される経済については「確然たる上昇ぶりを感じることができる」と述べ、持ち直していると誇示しました。
