東京地方税理士会鶴見支部は6月25日、市立寺尾小学校で租税教室を行った。
この活動は、同支部が子どもたちに税を身近に感じ、正しい知識を身につけてほしいと、毎年区内の小学校などで行っているもの。
当日は、同支部所属の税理士が世界各国の消費税などを紹介したほか、国税と地方税の違いも解説。税金の使い道の決め方や、税金が無いと社会がどうなるかをビデオで紹介し、税の大切さを呼びかけた。
児童の1人は「説明を聞いて、税の大切さがわかった。消費税もしっかり納めたい」と笑顔で語り、同支部の担当者は「この教室が少しでも子どもたちの役に立ち、正しい税の知識を覚えてもらえたら」と話した。