ペア戦VのA・ティティクル&イン・ルオニンが11位と8位に浮上 古江彩佳は3位キープ【CMEグローブポイントランキング】

大会2日目にエースを達成した渋野日向子は28位にランクイン(撮影:GettyImages)

ツアー唯一のペア戦「ダウ選手権」を終えて、最新のCMEグローブポイントランキングが発表された。

各ホールでそれぞれの良い方のスコアを採用するフォアボール形式で行われたペア戦が終了。トータル22アンダーでアタヤ・ティティクル(タイ)&イン・ルオニン(中国)組が優勝した。それぞれ410ポイント(pt)を獲得し、ティティクルは通算971.389ptで32位から11位へ、ルオニンは通算976.608ptで30位から8位へジャンプアップした。大会を2位で終えたアリー・ユーイング&ジェニファー・カプチョ(ともに米国)はそれぞれ205ptを獲得。ユーイングは5位、カプチョは22位へ浮上した。

出場した日本勢は5人(4組)が決勝へ進出。畑岡奈紗&コ・ジンヨン(韓国)組と、西郷真央&ソン・ユジン(韓国)組が8位タイで終え、38.167ptを獲得した。畑岡は通算599.465ptで32位へ、西郷は通算478.701ptで41位へ浮上した。笹生優花&セリーヌ・ビュティエ(フランス)組は17位タイフィニッシュ。それぞれ19.5ptを加算したが、笹生は通算974.162ptで8位→9位、ビュティエは23位→26位へランクダウンとなった。

渋野日向子&勝みなみ組は13.5ptを上乗せし、渋野は通算612.350ptで27位→28位へ、勝は通算268.950ptで67位→69位へランクダウン。決勝へ進出できなかった古江彩佳は通算1,431.702ptで3位をキープし、吉田優利は通算15.280ptで149位→158位へランクを落とした。

今大会に出場していない稲見萌寧は通算216.842ptで80位、西村優菜は通算423.781ptで48位につけている。

1位は前週と変わらず通算3285.000ptでネリー・コルダ(米国)がキープ。2位からハナ・グリーン(オーストラリア)、古江、リディア・コ(ニュージーランド)、ユーイング、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、リリア・ヴ(米国)と続いている。

シーズン終了時点で80位以内の選手に来季シード権が与えられる。

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