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今年8月から行われるパリパラリンピックの陸上男子日本代表に、大分市出身の十川裕次選手が選ばれました。
日本パラ陸連は、1日、今年8月に開幕するパリパラリンピックの日本代表内定選手を発表しました。男子1500メートル知的障害のクラスに、大分市出身で現在、別府市のオムロン太陽に勤務する十川裕次選手(27)が選ばれました。
十川選手は、2大会連続のパラリンピック出場で、初出場の前回、3年前の東京大会で9位、今年5月の世界選手権では、銅メダルを獲得しパリでも活躍が期待されます。
十川選手は「地元でお世話になった皆さんに感謝し、パリではメダル獲得に向け頑張りたい」とコメントしています。
パリパラリンピックの出場権を獲得した県出身選手は、由布市出身で走り幅跳びの中西麻耶選手に続いて2人目です。