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アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは1日、日光市の日光体育館で2024~25年シーズンの新体制を発表会見を開いた。1999年に市民クラブとして再出発を果たしてから25周年の今季。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督は「節目の年にふさわしい結果を残したい」と誓った。
DF佐藤大翔(さとうひろと)の後を受け、今季から主将にFW鈴木健斗(すずきけんと)が就任。副主将はDF相馬秀斗(そうましゅうと)が続投し、新たにDF早田聖也(はやたせいや)が就いた。
今季のスローガンは「25years BLOOD SWEAT&TEARS」。藤澤監督は「多くの関係者の血と汗と涙で今のバックスを作り上げてきた。ここを通過点に新たな歴史をつくりたい」と意気込んだ。
昨季は4年ぶりに全日本選手権を制したものの、リーグ戦は4位に終わった。今季は国内4チームによるカップ戦「ジャパンカップ」も開催されるため、鈴木主将は「何としても3冠を取る。これまでと違うバックスをお見せする」と宣言した。
チームは同日、今季初の全体練習を開始。氷上練習は15日から行う。8月はプレシーズンゲーム2試合を戦い、9月7日に安養とアウェー開幕戦に挑む。