『季刊・アナログ 84号』7/3発売!「音のいいレコードBEST100」と「MMカートリッジ」特集が目玉

7月3日(水)より、全国の書店およびオンライン書店にて『季刊・アナログ 84号』が発売されます。小社の販売サイト「PHILEWEB.SHOP」では先行予約も受付中です。

7月3日発売『季刊・アナログ84号』(定価1,680円/税込)

表紙のモデルは、日本での輸入が再開したアナログプレーヤー、トーレンスの「TD1500」。写真家・馬場道浩氏による、シックなライティングとなめらかな質感が美しい写真です。

今回の目玉特集は2つ。

ひとつは「音のいいレコードBEST100」特集。選者は、国内メーカーや輸入商社、そしてオーディオ評論家の方々。オーディオイベントでのデモンストレーションで、感動を巻き起こしていると評判の精鋭たちによる100枚以上のセレクトが並びます。

オーディオショウでも聴きたい「音のいいレコード」を大特集
音のいいレコードEST100

ハードウェアの特集は、「現代MMカートリッジ実力診断」です。昭和のアナログ全盛期、MCに比べカジュアルなイメージがあったMM型もいま様相が変わり、個性が花開いています。

現代MMカートリッジ実力診断は19モデルを同条件でテスト

訪問企画も充実。今回は、大正末期から昭和初期の生活を実践している、日本モダンガール協會代表の淺井カヨさんと、音楽史研究家の郡 修彦さんご夫妻のアナログ・ライフほか、香港、ウィーンといった海外のオーディオ愛好家のリスニングルームをレポートしています。

大正末期から昭和初期の生活を実践している、日本モダンガール協會代表の淺井カヨさん、音楽史研究家の郡 修彦さんご夫妻。

連載化した「セッティング・バイブル」では、微に入り細を穿つ「リードチップとネジのサイズ問題」にメスを入れました。

今期の新しい逸品を紹介する「音の五つ星物語」。オーディオテクニカやマイソニック、テクダスなど日本メーカーのカートリッジや、フランコ・セルブリンのスピーカーなど華々しさが目立ちます。

今季の新しい逸品を紹介する「音の五つ星物語」

価格の高騰化が目立つ昨今のオーディオ界ですが、最新技術の粋を集めた憧れの世界やテクノロジーの最前線もお伝えしつつ、「皆が楽しめるアナログを」の思いを込めて手の届く良作モデルやアナログ盤情報、使いこなしなどにも力を入れました。

ぜひお手にとってお読みください!

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