イオンリテール、和歌山県の「世界遺産高野山・熊野WAON」を発行開始

(画像)イオンリテール・ニュースリリースより

イオンリテール(千葉県)は7月7日より、和歌山県が推進する世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の保全と活用に寄与することを目的としたご当地WAON「世界遺産高野山・熊野WAON」の発行を開始する。

和歌山県とイオン(千葉県)は、2024年2月に「包括連携協定」を締結しており、「県産品の販売促進・地産地消の推進」や「健康増進」「県民サービスの向上」など、さまざまな取り組みを進めている。

今回の発行は、この協定の取り組みの一環で実施するものであり、「世界遺産高野山・熊野WAON」を対象店舗をはじめとするWAON加盟店で利用すると、その支払い金額の一部をイオンが和歌山県世界遺産協議会に寄附し、世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の保全と活用に役立てる。

カードの表面には、高野山の信仰の中心である奥之院と、朱色の三重塔との調和が美しい那智の滝を、裏面には壇上伽藍、神倉神社、大斎原、熊野古道大門坂など和歌山県内の世界遺産を紹介している。

今後も同社は観光振興をはじめ、世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の保全活動に取り組む方針だ。

【「世界遺産高野山・熊野WAON」の概要】
発行開始:2024年7月7日(日)~
WAONアプリ版ダウンロード開始
2024年7月7日(日)~
和歌山県の「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「グルメシティ」で
カードの販売を開始し、その後順次全国に拡大
発行手数料:WAONアプリ発行の場合無料
カード販売の場合、1枚300円(税込み)

【「WAON」の概要】
累計発行枚数:約10,310万枚(2024年5月末現在)
利用可能カ所:約138万9,000カ所(2024年5月末現在)
※うち自動販売機・宅配便ドライバー端末 約33万7,000カ所

© ダイヤモンド・リテイルメディア