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メジャー初先発のビベンズが大興奮
【MLB】ジャイアンツ 10ー4 ドジャース(日本時間1日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手から三振を奪った右腕のリアクションが注目を集めている。6月30日(日本時間7月1日)にジャイアンツの先発マウンドにあがったスペンサー・ビベンズ投手は、この日がメジャー初登板初先発。感情を爆発させる姿に、様々な声があがっている。
30歳のビベンズは、2019年のMLBドラフトでは指名されず、フランス、チェコ、米独立リーグを渡り歩いた経歴を持つ。2022年にジャイアンツと契約すると、2024年6月16日(同17日)に初昇格を果たした。リリーフとして5試合に登板し、ライバルのドジャース戦で先発の機会を得た。
4回まで相手打線を無得点に抑え込み、5回2死から大谷をこの日2回目の三振に抑え、勝ち投手の権利を獲得。大興奮のガッツポーズを見せ、ベンチへと帰っていった。
喜びぶりに、MLB公式X(旧ツイッター)は「ショウヘイ・オオタニから2度も三振を奪えばこういう反応になる」と“同情”。ファンからは「彼にとってのワールドシリーズ」「奴は数年前に欧州で投げていたくらいだから、この瞬間を味わさせてやれ」「えげつない球だった」と肯定的な声もあった一方、ドジャースファンとみられるアカウントからは「オーバーリアクション」「8点差の5回にやるようなことではない」「喜びすぎだ」「9-1だ。落ち着け」と過度な振る舞いを指摘する声もあった。(Full-Count編集部)