吹田市では8月31日(土)午後11時まで、「大阪府済生会吹田病院」の産科病棟をリニューアルするためのクラウドファンディングを実施中です。
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北摂エリアの「お産」を支えてきた周産期医療の“とりで”リニューアルへ
80年にわたって母と子の健康を守る場所として、数えきれないほどの新しい命の誕生を見守ってきた同病院。NICUを備え、大阪府地域周産期母子医療センターの認定を受けていることから、近隣の医療機関で対応が難しいハイリスクの妊娠・分娩や、妊産婦の救急搬送に対して24時間受け入れを行っています。新型コロナウイルス流行時には、他の医療機関で対応困難となった感染妊婦さんを多数受け入れるなど、まさに地域の周産期医療のとりでのような存在です。
時代と共に妊婦さんや赤ちゃんにとって必要な環境や、サポートが変化していることを感じ、産科病棟の改修を通じて今後の大阪北部のお産を支え、小さな命を守り続けていくためにクラウドファンディングを始めました。
産科救急の受け入れを強化
クラウドファンディングの目標金額は2000万円。寄付を通じて、感染対策にも対応できる「分娩室の改修」や「陣痛室の移設」、救急の妊婦や新生児を受け入れる「救急治療室」を新設することでの産科救急の受け入れ強化と「NICU・GCUの改修」、産前・産後ケアができる場所作りに活用します。
「吹田市クラウドファンディング 未来を紡ぐ、80年の絆。地域の皆様と共に歩む産科病棟の新たな一歩。」
https://readyfor.jp/projects/suita-2024
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