冠水の国道2号アンダーパス「手動の遮断機」間に合わず 車1台が水に漬かる 広島・海田町

1日の大雨の際、広島県海田町にある国道2号のアンダーパスで遮断機を作動させる作業が間に合わず、車が入って水に漬かっていたことが分かりました。

海田町にある国道2号・大正交差点付近のアンダーパスは、1日午前6時10分から7時50分までの1時間40分の間、通行止めとなりました。

県西部建設事務所によりますと、アンダーパスの遮断機は手動で作動させますが、作業が間に合わず、車数台が入って、このうち1台が水に漬かったということです。

遮断機は冠水が10センチに達するような状況になりそうな場合、作動させることになっているということです。

県西部建設事務所では「短時間に雨が降ったため作業が間に合わなかった。今後、遮断機を作動させるタイミングなど規制の方法を検討したい」としています。

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