AIを活用した”相乗りタクシー”の実証実験始まる 乗降場所は189カ所 静岡

利用客が相乗りするAIオンデマンド交通「ふじえだmobi」の実証実験が静岡県藤枝市で始まりました。

「ふじえだmobi」はAIを活用した相乗りタクシーで、静岡鉄道が事業の主体となり市内のタクシー会社3社が運行します。

専用アプリや電話で指定された189カ所から乗降場所を選び、利用する人数などを指定するとAIで最適なルートを検索して配車されるため、効率よく運行が行なわれます。

静岡鉄道・川井敏行 社長:
今までだとバス停に皆さん縛られて行動しなければいけなかったんですけど、僕らでいうとダイヤですね。ダイヤがなくてバス停もかなり数があると自由に移動ができるという。ぜひ楽しんでいただきたい

料金は大人が1回500円で、藤枝市は実証実験をもとに本格的な運行を目指したいとしています。

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