2024年3月、東京・上野で金の買い取り店から出てきた男性が現金190万円が入ったバッグを奪われた事件で、新たに指示役の男らが逮捕されました。
会社役員の山田文彦容疑者（59）と高良精吾容疑者（55）は2024年3月、実行役の男らに指示し、台東区上野で男性3人に催涙スプレーをかけるなどの暴行を加え、現金190万円が入ったバッグを奪いけがをさせたなどの疑いが持たれています。
男性らは、持っていた5000万円相当の金塊は奪われませんでしたが、知人の高良容疑者に金の売買を相談をしていたため、指示役の山田容疑者に伝わったとみられ、金買い取り店を訪れた直後に襲われていました。
山田容疑者は「黙秘します」、高良容疑者は「何も関与していません」と供述しているということです。
