3年で放任園ゼロへ「りんご放任園解消チーム」が発足/弘前市

放置されているリンゴ園、放任園のゼロに向けて取り組む弘前市の「放任園解消チーム」が発足しました。

チームは、市農林部の職員10人とリンゴ生産者から選ばれた農業委員で構成されます。7月1日には、桜田市長が職員に辞令を交付しました。

市内のリンゴの放任園は、2023年11月末時点で57.4ヘクタールあり、これを3年間でゼロにすることを目指します。

これまで職員2人で対応していましたが、今回のチーム発足で能動的な動きができるようになり、2024年度は15ヘクタール分の解消を目指します。

【弘前市りんご放任園解消チーム 佐藤大介チームリーダー】
「これまで2人ということで、受け身で対応していたところがあろうかと思いますので、そういったところが10人に増えたことで、こちらからどんどん外に出て行って、声掛けしたり調べたりして、何とか見つけて解消できればなと思っています」

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