自分たちで田植えをした稲を守ろうと小学生がカカシ作りに挑戦しました。
静岡県掛川市の土方小学校では毎年5年生が稲作の体験をしていて、7月2日は稲を鳥などの動物から守ろうとかかし作りに挑戦。
子供たちは地元の生産者たちに指導を受けながら、事前に考えたイメージを元に木材や梱包材などで作った胴体に衣服などを飾り付けていきました。
アニメのキャラクターをモチーフにしたものやオリジナルの作品など約2時間かけて完成させると、さっそく田んぼに設置していきました。
このかかしは地域の風物詩にもなっていて、稲刈りが行われる8月下旬まで鳥獣から稲を守るとともに地域の人たちを楽しませます。