那覇空港国際線ロビーに不審物 航空機の運航に影響なし

7月1日夜、那覇空港の国際線で火薬反応のある不審な荷物が見つかり、ターミナルビルが一時閉鎖されました。その後、荷物の中身は衣類とわかり、航空機の運航に影響はありませんでした。

1日午後8時ごろ、那覇空港の国際線ロビーで持ち主のわからないスーツケースやバックなど合わせて6つがカートに載せられた状態で見つかり、空港の関係者が荷物を検査したところ、火薬の反応がありました。

爆発物の可能性があるとして国際線ターミナルビルは閉鎖され、警察の爆発物処理班が出動して中身を確かめたところ、いずれも衣類や生活用品だったことがわかり、1日午前3時までに閉鎖は解除されました。荷物が発見された時間帯はすでに国際線の発着は終了していたということで、運航への影響はありませんでした。

2日朝、荷物の持ち主を名乗るアジア人男性が空港に現れ、搭乗に合わせて前日に荷物を空港に置いたと話しているということです。

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