アンディ・ラウに3個目の勲章授与、「銀紫荊星章」香港に大きな貢献

香港特別行政区が1日、今年の勲章授与者のリストを公開し、俳優のアンディ・ラウ(劉徳華)が「銀紫荊星章(Silver Bauhinia Star)」を授与された。

今年、香港特別行政区が公開した受勲者は502人となり、アンディ・ラウは「銀紫荊星章」を授与された24人のうちの1人に。芸能界からは歌手・俳優・司会者のウー・フォン(胡楓)も選ばれた。

香港の繁栄に貢献した人々に贈られるこの勲章だが、最高位の「大紫荊勳章(Grand Bauhinia Medal)」には今回、5人が選ばれた。アンディ・ラウの選出理由について香港特別行政区では、40年以上にわたって香港芸能界で活躍し、これまで170作品を超える映画に出演して映画界の名声を高めたこと、さらにはパラリンピックをはじめ障害者スポーツへの長年にわたる貢献などを挙げた。

香港メディアによると、アンディ・ラウはこれまで、2008年に「太平紳士(Justice of the Peace)」、16年に「銅紫荊星章(Bronze Bauhinia Star)」を受勲しており、今回はさらに階級を上げての3度目の受勲となった。なお「銀紫荊星章」については、これまでに芸能界からはジャッキー・チェン(成龍)、チョウ・ユンファ(周潤發)らが受勲している。(Mathilda)

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