非常勤講師がイス蹴って児童が転倒 打撲などのケガ「非常に反省している」講師は依願退職<仙台>

仙台市立人来田小学校で、非常勤講師の男性がイスを蹴って児童が転倒し、ケガをさせていたことが分かった。

これを受け、仙台市の郡市長は定例会見で次のように述べた。

<郡 仙台市長>

「模範となるべき教員による体罰と思われる行為だった。本当にショック」

「児童・保護者の方々にご迷惑や嫌な思いをさせ申し訳なく思っています」

仙台市教育委員会によると、今回の問題が起きたのは仙台市立人来田小学校の理科室。先月、非常勤講師の男性(60代)が5年生の児童が座っていたイスを蹴り、これによって転倒した児童が打撲など全治数週間のケガをした。

非常勤講師の男性は先月末に依願退職し、学校側からの報告によると「非常に反省している」と述べ、児童の保護者に謝罪したという。

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