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ユベントスがニースのフランス代表MFケフラン・テュラム(23)獲得に近づいているようだ。
新たにチアゴ・モッタ監督が就任し、新シーズンへ向けた準備を進めるユベントス。すでにアストン・ビラからブラジル代表MFドウグラス・ルイスを獲得しているが、さらなる中盤補強を模索している。
そんな中で、ターゲットに浮上したのがケフラン・テュラムだ。ユベントスOBのリリアン・テュラム氏を父に持つ同選手は、今シーズン公式戦29試合出場1試合1アシストの成績を残しており、パリ・オリンピックに向けた候補メンバーの1人にも選出されている。
移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、交渉を進めるユベントスはニースとの合意が寸前に迫っている模様。移籍金2000万ユーロ(約34億6000万円)に加えて、出場数やチーム目標達成に応じてボーナスが支払われる条件でまとまる見込みのようだ。
ニースとの契約が来夏までとなるケフラン・テュラムも、セリエAへの移籍を希望している様子。兄のマルクス・テュラムは現在インテルに所属しており、新シーズンはテュラム兄弟をイタリアで見られる可能性が高まっている。