介護サービス「生活支援」「ホスピスライフサポート」破産 経営めぐる確執も 負債総額2億3000万円 富山

デイサービスセンターなどを運営する富山市の介護サービス事業者「生活支援」と関連会社の「ホスピスライフサポート」は、6月24日までに横浜地方裁判所川崎支部から破産開始の決定を受けました。負債総額は2社合わせて約2億3000万円とみられます。

東京商工リサーチによりますと「生活支援」は2013年設立で富山市でデイサービス施設「おもてなしデイサービスセンター八尾」と宿泊施設「八尾おわらおもてなしの宿」を運営、関連会社の「ホスピスライフサポート」は2009年設立で「HLSデイサービスセンター栃谷」を運営しています。

「ホスピスライフサポート」は2015年3月期以降、「生活支援」は2018年3月期以降、厳しい業績推移を強いられるなか、経営方針をめぐる親族内の確執が表面化、事業停止を強いられて今回の措置となりました。

2社合わせての負債総額は約2億3000万円とみられます。

© 株式会社チューリップテレビ