埼玉工業大学「新一万円札発行記念 自動運転バス体験ツアー」にバス運行で協力

埼玉工業大学は、深谷観光バス株式会社が2024年7月3日(水)、6日(土)、7日(日)に開催する新一万円札発行記念イベント『渋沢栄一を「知って・学んで・得して」自動運転バスを体験するツアー』において、自動運転バスの運行で協力する。

深谷観光バスでは、2024年7月3日の「新一万円札」の発行日と7月5日(金)~7日(日)深谷市で開催される「第74回深谷七夕まつり」に合わせ、新一万円札の“顔”、渋沢栄一のゆかりの地を自動運転バスで巡る『渋沢栄一を「知って・学んで・得して」自動運転バスを体験するツアー』を開催する。

埼玉工業大学は、このツアーにおいて、埼玉工業大学自動運転技術開発センターが開発した自動運転バス(全長9m、レインボーⅡ)を提供し、運行に協力する。運行日は年7月3日(水)、6日(土)、7日(日)の3日間で、各日、午前9時と午後1時出発の1日2便を運行。コースは、深谷市役所から出発して、渋沢栄一記念館、中の家、鹿島神社、尾高惇忠生家などを巡る。定員30名、費用は1,000円(お土産付き)。

2021年(令和3年)2月から放映されたNHK大河ドラマ第60作「青天を衝け」に合わせ、深谷駅近辺から渋沢栄一翁のゆかりの論語の里を巡る論語の里バスを運行し、ドラマの放映終了と共に運行は終了したが、自動運転バスへの乗車を望む多数のリクエストに対応して、今回、特別に運行することとなった。

また、埼玉工業大学の自動運転バスは、7月14日(日)11時~12時に深谷市が開催する新一万円札発行祝賀パレードにも登場する予定。

参考:

【埼玉工業大学】本学の自動運転バスが渋沢栄一翁 新一万円札発行記念イベントで運行協力します

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