愛媛県内で高温多湿の状況が続く予想のため、県と松山市は「細菌性食中毒注意報」を１日から１０日まで出し、調理器具を消毒したり食材を十分加熱したりするよう呼びかけています。
愛媛県によりますと県内は６月２９日と３０日に最高気温３０度以上、平均湿度７５％以上になり、今後も高温多湿の日が続く予想のため「細菌性食中毒注意報」を出しました。
期間は１日から１０日までで、予防のポイントは「菌をつけない。増やさない。やっつける」。具体的には調理や食事の前などでの手洗い。台所を常に清潔にしまな板・ふきんなどの十分な洗浄・消毒。食品を長時間に渡り室温で放置しないこと。加熱して食べる食材は中心まで十分に火を通すことなどを呼びかけています。
県はおう吐や下痢など食中毒が疑われる症状が現れた場合、医療機関を受診してほしいとしています。
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